若狭にようこそ

「若狭(わかさ)」の名称は、海の向こうからこの地に来た若い男女が、その後に年をとらなかったという「若さ」にちなんだという言い伝えがあります。

日本書紀に、7世紀に若侠国が設置されたとあり、福井県小浜市(おばまし)にあたります。

若狭は、海と山に囲まれ自然豊かな地形により、古代より、海産物や塩などを朝廷におさめていた御食国です。また歴史深い文化の街でもあります。

豊かな地形と文化のなかから、400年前の江戸時代に当時この若狭地域を収めていた小浜藩の御用塗師、松浦三十郎が中国の漆芸にヒントを得て、海の底の様子をデザインしたのが始まりと言われています。

特に伝統工芸の若狭塗箸の螺鈿(らでん)シリーズは、贅沢にあわび貝と卵殻をふんだんに使い、それを研ぎ出すことにより若狭湾の美しい海底を表現したとされる若狭塗伝統のデザインです。

若狭塗箸のふるさと、若狭をご紹介いたします。

小浜湾

若狭国

海と山に囲まれた自然豊かな地形、若狭
エンゼルラインより眺める小浜市

若狭湾では、海の幸として、越前蟹や若狭の牡蠣、越前うに、鯖へしこなど、海産物の食材が豊富です。
山や地の幸としてコシヒカリや蕎麦、福井梅、若狭牛なども。

美しい自然風景と共に歴史や食文化を楽しめる若狭国。

米前大統領バラク・オバマ氏から礼状をいただいた
「オバマシ」でもあります。

若狭名物 焼き鯖・鯖のへしこ


若狭は昔から京の都から最も近い港として、海産物などの食材を届け京の食文化を豊かにしてきました。

特に、若狭から京へつながる道を「鯖街道」と呼び、食やお祭りなどのたくさんの文化が今に続きます。

「御食国(みけつくに)若狭と鯖街道」は、海と都をつなぐ若狭の往来文化遺産として日本遺産第一号に認定されています。

(写真右上:焼き鯖、右下:鯖のへしこ)

若狭おばま観光協会

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若狭塗箸のふるさと、若狭

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